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月刊Stereo誌2014年8月号と別冊のエンクロージャセット。
雑誌付録のオーディオ用スピーカを使ってFMラジオを製作してみます。
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ラジオとしての構成
FMモジュールには(個人的に)実績のあるTEA5767、プロセッサにはPIC16F88、オーディオアンプにはLM380N、を使用。
選局はプログラム中にハードコードされた周波数の局をプッシュボタンで順に切り替えるだけとします。音量調整は普通のVR(50kΩA)です。
またモノラル専用とします。
スピーカに付属のコンデンサ(1μF)をオンボードに半田付けしてしまった。
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ケースの加工
ラジオの本体をスピーカのエンクロージャと一体化したい(スピーカケーブルを引き回すのが煩わしい)のですが、エンクロージャ内にラジオ回路を組み込むのは困難と考えて、ラジオ本体のケースをエンクロージャに"縛り付ける"ことにした。
ケースにはタカチのYM-130を使用。縛り付ける場所はエンクロージャの背中。既存の穴をそのまま利用できるようにケースに穴を空けた。
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エンクロージャの加工
エンクロージャの天板にはプッシュボタン2個(電源と選局)、LEDの穴。
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エンクロージャの組立
左の写真まで組み立てた。
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スイッチとLEDの固定は接着剤で。(強度が確保できるか心配だが)
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スピーカに付属していた配線材もボードに直づけしてしまいます。
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ケースのふたに主な部品を取り付けたところ。
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この段階で仮接続して動作を確かめます。特に放熱対策をしていないLM380Nの発熱を確認しました。すこし温かくなる程度なのでOKでしょう。
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ラジオの本体部を閉じます。
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側板を接着
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完成
不細工に見えますが、
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ここに設置したかった。高さがぎりぎりなのです。
いままで製作したFMラジオはジャンクスピーカばかり使っていたので、それらにくらべると確かによい音です。
それよりも驚いたのは感度の良さ。電波の強い局はアンテナ無しでクリアに受信できます。写真右も同じ通販で購入したTEA5767モジュールを使ってますが、アンテナは必須。モジュールの設計は改版されているので、それがよかったか。
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