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ホスト側回路案
- MP3デコーダIC(VS10XX)をWIFIモジュール(ESP-WROOM-02)に直結して、MP3データをコントローラからWIFI経由で送り込む、という案。
- 第9作、第10作、第14作ではMP3データをホスト側に置いてコントローラは制御だけだったが、今度はMP3データもコントローラに置く。
- コントローラはWindowsやRaspberryPIなどが考えられる。
- 再生中WIFIを圧迫するし、2〜3時間に渡ってWIFIモジュール(ESP-WROOM-02)が安定して動くかどうかも心配だし、というわけで先に進んでない。
- ESP-WROOM-02が手持ちであるのでこれを使ったが、IOが少し足りないのでIOエキスパンダ(MCP23017)を追加している。そのため回路が煩雑になってしまった。ESP-WROOM-32でもよいかもしれない。
(ここまで 2020/11/25)
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最終案・ロジック部
- MP3データを再生時にリアルタイムで送信する案をやめ、WIFIを制御だけに使う案に変更した。
- ミニコンポのUSB端子の電源により本機のロジック部だけが起動し、外部コントローラ(Windowsで動くアプリケーション)からのアクセスを待ちます。
- 外部コントローラからのアクセスによりアナログ部も含めた本機全体を起動する。
- 音源データ(MP3ファイル)はマイクロSDカードに置く。
- 音源データのディレクトリ/ファイル構成を記述するマスタファイルを本機側とコントローラ側の両方に置くことで、両者間の通信は制御だけにします。
- 本機自体の電源スイッチは起動だけの機能にし、停止は外部コントローラからの指示かタイムアウトによることにします。
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最終案・アナログ部
- MP3デコーダはVS1063。第5作を解体して取り出したVS1063モジュール(SparkFun/SFE-BOB-11684)。このモジュールは残念ながら廃番になっている。
- ミニコンポでCDやFMを聴くときと同じボリュームレベルで再生できるようにオーディオアンプを追加。
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構成
マスタファイルを両方に置くわけですが、同期はさしあたって手作業です。ESP-WROOM-02経由のファイル転送を実装するのは大変なので。
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